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国連報道協会授賞式にて想う

 今年4月、NYでご縁をいただいきもはや、かけがえのない友人の一人であるKyo Kasumiさん率いる「波濤流NY道場4周年」のお祝いをお手伝いさせていただいたことがきっかけで、思いもかけず国連報道協会とのご縁を授かった。

 そして先日12月5日、NYで開催された2018 UNCA Awards & Dag Hammarskjöld Fund for Journalistsにも出席させていただくまたとない光栄を授かり、NYでのビジネスパートナーを中心に大事な仲間10名とともに行かせていただいた。

 パーティでは、弁護士であり人道活動家であるアマル・クルーニーさんを筆頭に、今年一年を通じて活躍された世界中のジャーナリストの皆様が表彰されていた。

 大変残念でアホなことに、最も大切な表彰式で、時差ボケポケットにはまった私はそこで沈没、表彰式の記憶がほとんど無く、さらにアマル・クルーニーさんのすばらしい英語でのスピーチはいったいどれくらい理解できたのか、自信は全くないが、それでも人として何かしら伝わるものがある。

 彼らから伝わってきたものは「真の世界平和実現」がため、世界で起こっている紛争や戦争、テロなどの事件を、恐れをものともせずに、まさに自身のかけがえのない命を懸け、世界に発信し続けようとされる揺るぎない強く凜とした姿だった。真のジャーナリズム魂を垣間見せていただいたように思う。

 その雄々しく凛々しく美しくかっこいい生き様から、涙が出そうなほどの勇気をもらったのは言うまでもない。

 「一所懸命」、私が好きな言葉の一つだ。ジャーナリストたちに比べれば、直接命に関わるような出来事はさほどないホッピー3代め道だ。でも、本質的に同義なことは日々、大なり小なり起こっている。実は、怖れを感じることだって多くある。跡取りだって人間だもの。今も、重要な経営課題を抱えての渡仏の旅路だ。

 でも、怖れることはないと思った。謙虚さは必要だけれど、怖れることはない。自分が選んだ道を信じ抜いて、全てに感謝して愛して、ひとつひとつを丁寧に全力で向き合いながら生き抜くだけでいい。

 いつのまにか自身に潜んでいた怖れから解放されたNYでの夜。その後の祝杯の楽しく美味しかったこと。宴は夜明け近くまで続き、すんでのところで帰国便を乗り損ねるところだったことはここだけの秘密だ。そして美しすぎるアマル・クルーニーさんのスピーチを正しく理解できずに、悔しい思いをした私は、深く広い世界を味わい、学び尽くすためにも、改めて生きた英語を学ぶべしと目標を立てたのだった。