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HOPPY! LIVE in NYC!!

2014年2月22日(金)マンハッタンNoho地区にデスク一本をお借りしているホッピーオフィス内にて(通称 ボヘミアンオフィス)にて、HOPPY! LIVE in NYC!!を開催させて頂きました。

来る4月、Lower East Side地区に現在の夜波来に続き、新規にazasu様という居酒屋スタイルのお店がご開店予定なのですが、なんと!!そちらでホッピーも正式にお取り扱い頂けることに。

それに合わせてのお披露目ということで、この度のお披露目パーティーとなりました。

現地のマスコミの方、飲食業界の方、有名ブロガーさん、などなど70名ほどにお立ち寄り頂き、第一部は、不肖ホッピーミーナの講演。そして第二部はホッピーでの立食パーティで盛り上がりました。

初めて、現地の方にホッピーを召し上がって頂くのですから、「東京のホッピーの味を伝えたい」。この私のこだわりが大変なことに。

なんと!!!

東京で大変お世話になっている嘉茂 bar kamo様が、大事なお店を4日もお休みして、シェフを含め全スタッフで乗り込んでくれたのです。

もちろん東京と同じ食材やアルコールがそろう訳ではありません。

イベント前、東京ーNYを結んでのメールのやり取りも熱かったのですが、彼らが現地に乗り込んでからも、現地の多くの仲間の協力を得ながら、それはそれは大変で。。。

プロ魂とはかくたるものかと、教えてもらいました。

そして、用意して頂いたホッピー。

嘉茂 bar kamoのオーナーでもあり、人気mixologistである太輔さんは、焼酎割の王道ホッピーだけでなく、「日本とアメリカの文化の架け橋となるように」との願いをこめて梅酒とバーボンでミックスしたオリジナルカクテルもこの日の為に考案してくださったのでした。

竜二シェフが、多くの制約に縛られた中で、それをモノともせずにご披露くださった数々の銀座の味も大好評。「あなたと一緒に仕事をしたい」その場でオファーされる方も少なからず。すんでのところで、大事な竜二シェフがNYに連れ去られるところでした!?

お二人の味が現地の方々に大好評だったことを拝見して、味に時代や国境、文化は関係ないのかもと感じておりました。
心をこめてご用意すれば、必ず評価を頂ける。

自分たちの味への徹底したこだわりと、周到な準備と「おもてなし」の誠実な心構えがあれば、どこでも挑戦できる。二人が見せてくれた貴重な背中に感謝を捧げます。

そして今回、彼がいてくれたから皆が安心して目の前のことに集中できました。嘉茂 bar kamoの3人目の主役、匠さん。縁の下の力持ちとはまさにこのこと。心から感謝を捧げます。

bar kamoファンの皆様にはご迷惑をおかけしてしまいましたが、 お二人には、世界最先端の街でご自身達の味が腕が通用するということを感じてもらえた貴重な機会となったようで、良かったな。新たなる局面を拓かれた嘉茂 bar kamoの今後がとても楽しみです。

東京からも私の右腕と左腕が同行。

日中はkamo Bros.の仕込みのお手伝いという慣れないことをしつつ、夜はおもてなし役に徹してくれました。

この二人の献身なホッピーマンとしての仕事ぶりがあるので、私がいられるといって過言ではありません。

2012年の年初にボストンから届いた一通のお問い合わせメール。

「もしかして何かにつながるかも」と、半ば無理矢理、私の右腕であるGMを連れて渡米して以来、10年来一緒に仕事をしてきた彼が、この企画の実現までを完全にフォローしてくれました。彼がいなければ実現しませんでした。

そしてGMの留守中、東京の現場を守ってくれているのが、営業部門長のF氏。

昨年の夏からNYのプロジェクトにも関わり、NYでもしっかり私とGMを支えてくれました。

世代の近い彼らは、社員というより「志を同じくし共に戦う同志」。

共に戦いながら共に生き抜く仲間に恵まれたことの幸せといったら。。。

まるで私の門柱のように、常に私をがっしり守ってくれている二人。

70億分の1の確立でご縁を頂いた彼らに心から感謝を捧げます。どうもありがとうございます。

パーティーのニュースは時事通信にて即時に東京にも流れたようで、後輩からは「渋谷のスクランブル交差点の電光掲示板で見たよ!」と、現地時間のその夜にメールをもらい仰天。

おかげさまで、ホッピーは皆様のお力添えあって、アメリカ合衆国NYCに上陸させていただきました。そして4月からはazasu様を始めとして、3店舗様にて正式にオンメニューの予定でございます。これからは一年中、マンハッタンでホッピーを召し上がって頂けるようになります。

でも、アメリカでも「量より質」のホッピーマネジメントは変わりません。

ホッピーに共鳴し、大事に育てて下さる方と「人と人との絆」を大切に、ホッピーの文化もじっくりじっくり育てて参る所存です。

そして、私が大好きな自己組織化で用いられるアナロジー、「香港での蝶の羽ばたきがアメリカでハリケーンとなった」。

実は、私が本当に目指しているところはここにあります。

「NYでのホッピーのくしゃみが、本拠地東京で、ホッピーハリケーンとなる」。

ハリケーンとなって戻ってくるホッピーが、ホッピーを愛し、育ててくださっている東京を中心とした日本の応援団の皆様のお力になればこんなに幸せなことはありません。

ホッピーに対する既成概念の無い街で、ホッピーに共鳴してくれている熱い仲間達と、色々なことに取り組んでみたいと考えています。

そして、そのことを一つ一つ、東京にフィードバックさせて頂きます。

「着手するからには、全身の魂を込めて取り組む」つまり、魂のこめられないことは手を付けない、これが、祖父から伝わっているホッピー家の生き様です。

それゆえ、量は叶いません。

しかし、私達にしかできないことを一つ一つ形にしてその都度ご提案、ご報告申し上げる所存です。

NYへの進出は、社員達の夢も広げたようです。社員達にホッピーピープルとして、一つでも多くの喜び、誇りを持たせてやりたい。NYへも次々と社員を連れて行きたいと考えています。そしてまた一皮むけた彼らが東京の現場にて、お客様のさらなるお役立ちのために頑張れるように。。。

どうか今後ともホッピー、ホッピービバレッジ、そして世界にまたがるチームホッピーを何卒宜しくお願い申し上げます。

ホッピー3代目

ホッピーミーナこと、石渡美奈