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石渡美奈に聞く、”赤ベロ”のこれまでと、これから。

「食べ飲ま」から数えて通算20回目の「赤ベロ」を終えて、最初から関わってきた石渡美奈に話を聞きました。今回は、前回の続きです。

_ホッピーの商売のためと思っている人もいます。

石渡:食べ飲ま、赤ベロをやり続けることで、人間関係ができて、私たちを気に入っていただけて、それでホッピーを取り扱っていただいたというケースはありました。もちろん、それが目的で始めたことではまったくありませんが、ホッピーを取り扱っていただけたというのは一つの評価だと私たちはありがたく受け止めています。

_お店が赤ベロに参加するには、ホッピーを扱わなければいけないと思っている方もいるようですが。

石渡:私たちの力不足でそう誤解されている方が今もおられますが、ホッピーを扱っていただくか否かは全然関係ないことです。最も大切なのは、赤坂を大事に思ってくれる人、お客様をウェルカムしてくれる方に参加いただきたいと思ってました。実際、そういうお店が中心になって赤ベロを盛り立てています。

_食べ飲ま、赤ベロを続けていくうちに、変化はありますか。

石渡:「赤坂ならでは」ということを、途中から考え始めました。街づくりという意識も芽生えてきました。それでライブをやったり。東京オリンピックの聖火が赤坂に来るということになった時には、赤坂の他のエリアでも開催できるようになったらいいねと話してました。毎月赤坂に行くと面白いことがある。そんな街ができたらいいよねみたいな。

_ホッピービバレッジは、事務局としてお手伝いしてきました。

石渡:初めは文字通り試行錯誤、手探りでやってきたのですが、今や、赤ベロ開催前になると、どこにしまってあったのか各種の道具が出てきて、弊社のオフィスには瞬く間に赤ベロ事務局仕様の一角が出来上がります。チケット予約の整理や各種印刷物の手配なども遅滞なく進められ、その手際にはやはり歳月に培われたノウハウが随所に潜んでいることがわかります。これは、実にすごいノウハウだと思います。

_今回で赤ベロから離れますが、今後はどうしますか。

石渡:赤坂の街を上げての赤ベロをやりましょうとした時にコロナ禍になって、動きが止められました。なんとかしなくちゃというところで、気づいたら仲間が集まっていました。今の茜共創プロジェクトの構成メンバーです。コロナ禍中、時間もあって日夜集まって相談を重ねているうちに、茜まつりという企画が生まれて、赤坂の街づくりとしてこれらを実行していこうということになりました。それで、茜まつりも赤ベロも街づくりのために盛り上がって繋がりも生まれて、大きな収穫があったのですが、街づくりに他の要素も必要だと感じ始めています。

_街づくりについて、思うことが変わってきた?

石渡:地球環境問題を学び考えていく中で、“環境を整えること”、すなわち、街づくりも環境問題だという意識を持つことができました。私が今大きな関心を持っている一つが防災です。市民としても防災意識を街づくりに加えることでより安全な環境が生まれ、安心して過ごせる街となる、そんなことを考えています。