ACT
03

episode 3

つけっぱなしをなくそう。

誰もいない部屋に灯りがついている。これは、ミステリーの始まりではなく、電気の無駄というお話の始まりです。トイレから出たあと照明を消し忘れたりすることがありませんか。テレビをつけっぱなしにして買い物に出掛けてしまったり、外出から戻ったら誰もいない部屋のエアコンがついていたり。うっかりつけっぱなしは、よくありますね。でも、電気はタダではないし、その分二酸化炭素を排出しているということになります。

私たちの使っている家電の中で、最も電気代の高いのはエアコンです。部屋の広さで電気代は違いますが、6畳向けで年間1万6千円、20畳向けになると5万円以上にもなります。30分程度留守にするならつけっぱなしのほうが電気代は安く抑えられますが、それ以上ならやはりエアコンはオフにした方が節約になります。

テレビも消費電力の大きい家電です。朝起きたらスイッチを入れて時計がわり。そのまま、何気なくつけっぱなしにしがちです。観たい番組だけ観る習慣をつけるというのが大切です。テレビによっては、高速起動モードやクイックスタートなどスイッチを入れればすぐに観られるようにする機能がついています。これを使うと観ていない時も常に電気を消費しています。機種にもよりますが、高速起動モードにすると通常の待機消費電力の100倍もの電気を消費します。

意外に電力を消費しているのが、暖房便座です。ひと月で315円ほどの電気代がかかっています。暑い夏場は消しましょう。

待機電力という言葉をご存知でしょうか。家電やいろいろな電子機器は、電源プラグをコンセントに差し込んでいるだけで電力を消費しています。すべてのスイッチを切っていても電力メーターは静かに回っているはずです。テレビ、エアコン、DVDプレーヤー、パソコン、プリンター、洗濯機、数え上げると家の中にはたくさんの家電製品や電子機器があります。そのコンセントが差し込んだままになっていれば、そしてそれが1年中そのままならば、ちりも積もればで、目に見えるエネルギーロスになります。使っていない家電や電子機器のコンセントは抜いておきましょう。


episode 3
つけっぱなしをなくそう。