2006年7月 8日
7月6日(木) 曇り
発生は4時前。
ボイスメールに飛び込んできた事故報告。
いまひとつ、内容がはっきりとしない
そのボイスメールに苛立ち、
現場に事実を確認して唖然。
まじ?
中身はなんら問題ない商品だけれど。
お客さまにとんでもない誤解を与えてしまいかねない
その内容を聞いて
髪の毛が総立ちに。
お客さまがお気づきになる前に
その商品が行った
すべてのお客さまに
こちらからご連絡しなくては!
師匠がいつも例に出す
師匠の会社での事故対応が
頭をよぎる。
あのとおりにやればいいんだ・・・!
すぐに対策本部長を指名、
全営業スタッフには
事務所に戻るよう指示。
製造とも細かい打ち合わせ。
私も夕方からの打ち合わせを
すべてお詫びして
会社に戻る。
16:30には
我社は、コールセンターと化す。
ホワイトボードがもちこまれ
騒然としている
小さなホッピー事務所。
さぁ、なんとか大きな事故に
なることは、なんとしてでも
避けないと・・・・・!!!
以下、明日。
投稿者: wpi 日時: 2006年7月 8日 08:16
2006年7月 8日
7月5日(水)雨
我がお師匠様の教えの一つが
『クレームは
お客さまから「2度もういいよ」を
言っていただくまで終わりにしてはいけない。』
GW前後に、対応の遅さから
ひどくお叱りを頂いた静岡の
お客さまがいらっしゃった。
その時、担当と上司が
現場に即、飛んで行き、
お許しを頂いてきたのだが
今日、お中元訪問と合わせて
再度、お訪ねした。
「あの時、遠くからすぐに
来てくれて、申し訳なかったな、と
以来、ホッピーを頑張って売ってるんですよ。
それなのに、また・・・。
もういいですよ。
これからも頑張ってホッピー売りますね」
とても嬉しかった。
営業としては新米の我社のサイボーズくんも
5月には泣きそうだったが、
逃げたくなる気持ちをこらえて
お客さまのところに伺い、
今日の激励メッセージ。
嬉しそうだった。
何より、彼にとっては
とても良い教材になったに違いない。
事故から始まったが
ぜひ、長くお付き合いさせていただきたいと
心から思う。
そして、
もういいよは2度言っていただくまで
自分を許してはいけない、と
心から思った。
投稿者: wpi 日時: 2006年7月 8日 08:08