2007年5月18日

タクシーが運んだツキ

5月17日(木)雨時々曇り

ホッピービルから外に出て
雨に顔をしかめる。

(こんな日は、タクシーもつかまりにくいんだよね・・・)
憂鬱になりかけたら・・・。

ラッキー!
逆方向ではあるが、タクシー登場。

「東京駅まで!」告げる言葉がついついはずむ。

「運転手さん、ありがとう。
なんだかいいことがあるような気がする」。

目的地に着くまでの間は、いつものように
お仕事タイム。

昨日の雑誌に協力頂こうと考えている
ホッピー屋さんのマスターたちに
お電話。

するとすべて、
一発で電話がつながったばかりか
ご快諾頂くことができてミーナ、にっこり。


ところで。

私がごひいきにさせていただいている
万年筆屋さんが、銀座の伊東屋さんと
表参道の書斎館さんであることは
すでに、何度かここにも書いてきたが
実はもう一軒、決して大きくは無いけれど
大事にしているショップがある。

私と私が一番大事にしている
PILOTシルバーンとの縁を結んでくれたショップ。

それは・・・、大丸百貨店のペン売り場。

今日も出張前、少しはやめに
東京駅に向かい久しぶりに7階へ。

カタログに載っていない商品やら
新商品を見つけてワクワクしていたのだが・・・。

ふと、セーラーのコーナーに行き
思わず、目が大きくまんまるに!!

「あった!!」

愛用していたセーラー1019.
ところが、うっかり自宅の床に落としてしまって
ペン先を歪ませてしまって・・・。

もう一本と思ったが
生産中止のそのモデル。
どこにも在庫が無く、
自業自得と泣く泣くあきらめていたのに・・・。

なんと今、私の目の前にあるのはその1019!!
一瞬信じられない気持ち。
でも、1019.

感謝の気持ちで、すぐに購入。

中学2年の夏休みのある日、
カナダで発売された
赤毛のアンの切手が欲しくて
切手カタログにある
切手屋さんにかたっぱしから
電話して、カナダ大使館にも電話して
結局とても近い、帝国ホテルの中の
切手屋さんで発見した時と同じくらいの嬉しさ。

でもまだ、私のツキは続いた。

いつもお世話になっている店員さんの次の言葉。

「あの・・・。前から一度、お話したかったんですが
以前、お名刺頂きましたよね。
実は、私・・・。ホッピーの大ファンなんです!」

「え~~~~~っっっ!!!!!」

1019の喜びも吹き飛ぶ勢いで
またまた大興奮の私。

「ミーナさんにも会えたし、
ホッピー広めますね」。

私が愛する万年筆がつないでくれた
大事なご縁に大感謝☆

投稿者: wpi 日時: 2007年5月18日 07:20

2007年5月18日

ファンタスティックホッピーワールド

5月16日(水)晴れ

私の弟分、レーサーの土屋武士くんの
ご縁で知ることになった
某出版社の美人で賢い編集長。

取材をして頂いた創刊記念号を経て
7月発売予定の第二号では、
ホッピーを16ページにわたり
大特集を組んでくださることに。

今回はタイアップということもあり、
「文字でホッピーを伝道する」と決めた
昨日の宣言どおり、
私も編集にがっつり参加。

本日がそのキックオフミーティング。

19時。K編集長ご来社。

大きな袋から、次々に取り出してくれたのは
高級なチーズの数々。

「ミーナさん、あるご縁を頂いて。
『チーズとホッピー』やりませんか。
ページも増やして18ページで」。

おぉ、すばらしい☆

チーズとホッピー。
協力していただけそうなところ・・・。

私の頭に思い浮かんだのは、とある店。
それも我が社からもっとも近い「T」。

打ち合わせもそこそこに、大袋を抱えて
外に飛び出した私たち。

思ったとおり。

話を聞いてくださったオーナーもシェフも
快く引き受けてくださったばかりか
その場でアイディア提案大会に。

3号めの企画は、4号めは・・・?

シェフの新作、
「黒ホッピーで焼いたパン」に
最高級のお塩をつけて
カンパリホッピーで乾杯しながら
伝統のホッピー文化と、
アジアンテイストで、
ファンタスティックな
ホッピーの新しい世界を
表現していこうと、
私たちは誓い合ったのでした。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月18日 07:18

2007年5月18日

文字的会話!?

5月15日(火)

自分の中にある、自分に関する
もっとも古い記憶が
幼稚園の頃に自宅で書いた
「パンダちゃん絵本」。
母が買い物だったか、昼寝でもしていたか
とにかく、一人で部屋にいた時に
一気に書いた絵本である。

小学校に入るや、
スパルタだった母に絵日記を強要され
夏、冬には課題図書をどっさり渡され
それで、きちんとした文章を書くこと
本を読む習慣をつけてもらった。

そして、小学校高学年の時は、
学級新聞に載せてもらえるのが嬉しくて
ことあるたびに、誰よりも先に
作文を書いて先生に提出することに
燃えていた。

文学少女ぶりは、中学高校に行っても
衰えることなく、
高2、高3と担任していただいた
私が尊敬する大人の一人、
恩師、通称たまご先生は、
そんな私に「あなた、いつか本を出すといいわ」と
夢を与えてくださった。

「言葉は言の葉」
本居宣長のこの発想を知って
「日本語」が大好きになった。

受験勉強中、Z会の小論文で
日本語について書いた文章が
全国2位を頂いたような記憶がある。

大学時代に興味を持ったのは、
中高時代に、落ちこぼれ寸前だった英語だった。
ただし、夢中になったのは
コミュニケーションのツールとしての英会話。
これは社会人になってからも続いた。
同期から、「ミーナの性格は英語に合う」と言われたっけ。

日本語をくくる時と英語をくくる時で
自分自身の人格が少し変わることが
面白くて仕方なかった。

8年前からこうしてブログ
(あの当時は、こんなしゃれたネーミングは
存在しなかったけど)
を書くようになり、
何をやっても三日坊主の私が
これだけは続けられているのも
「好きだから」だろう。

考えてみれば、ステーショナリー、
特に万年筆オタクなのも
「文字が好き」だから。
意味無く、文字をつづっていることも大好き。


伝わるように伝えること、
聞き上手になること。
「言葉」にはいつも、アンテナが
敏感に反応する。

社員とのコミュニケーションを
大事にするようになってから
「聞く力」をつけたいと思い
今年、ご縁があって
とある勉強を始めることにした。

「神経言語プログラミング」。

難しそうな名前のとおり、
素人の私が、その道のプロ達に
混じっての勉強は本当に大変で
まるで大学院の授業を受けているみたい。

(ぴよこたちの気持ちわかるよ~ん)
なんて、半べそになりながら
メモを取るのが精一杯。

でも、ここでも私は「文字好き」を
発揮することに。

本日のグループワークでの指摘。
「あなたの会話は言葉が多い、文字的な話をするね」。

文字的な話!!

三つ子の魂100まで。

私は文字を武器に、ホッピーを伝道します。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月18日 00:49

2007年5月18日

私の心を映し出すのは誰・・・?

5月14日(月)

新卒社員が入社してきたら
仕事に慣れてしまう前に、
ぜひ、やりたいことがあった。

それは・・・。

「商品説明マニュアルづくり」。

これは、すでに商品が体に染み込んでしまっている
私たち、おじんやおばあには残念ながら
すでに無理な仕事。

今回は、7人のぴよこ達を
ホッピー班、サワー班、ビール班の
3つの班に分けて実施。

社内の誰に教えてもらっても良い
ということで、頼られた先輩社員達の
嬉しそうな姿を時折、社内で見かけた。

衣装に着替えて登場した07No.1、
いじられキャラのアッキー
ぬいぐるみを抱えて登場したのは
スマイリー、
暴れん坊コンビ!?は、
ポスターで魅せてくれました。
ライバル商品との目隠し飲み比べを
実行して、先輩社員たちを本気に
させたのは、チームTOK2。


資料の彩りも華やかなのは
さすが若さ。

各班とも、よく調べてしっかり作りこんであり
予想以上のすばらしい出来栄えに
びっくりしたのは、私だけではなかったようで。

社長にも見て頂こうと
次回は、社長プレゼンが決定。

07ぴよぴよ隊が入社して早くも1.5ヶ月。
一つ一つの出来事が新鮮で
勉強になっている私だが
今日の発表から学んだこと。

我々大人にとっては、確認するまでもない位に
当たり前の常識も、彼らには初めてだということ。
彼らが知らないと言うことは私の怠慢。

ライバル社のことをもっと知らないといけない、ということ。
つまり私の意識がこれまで弱かったのかなと大反省。

子供達の行動は、私の心の鏡。

4月から始まったぴよぴよ達との生活で
一番勉強になっているのは
誰でもない、この私。

彼らの戸惑い、彼らの喜び。

良きにつけ、悪しきにつけ、
ことあるごとに
「あ!ぴよこ達はこんな風に思うんだ」と
新しい発見が嬉しいのは、この私、です。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月18日 00:47

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