2011年5月22日

2011年立夏、心に決めたこと

2011年5月22日(日)
2011年立夏、心に決めたこと


先週、我が社初めて、私との全社員面談
を実施しました。
いわゆる評価面談というより、
私が論文の中で定めた我が社の
core skillの1つ、共鳴力の強化が
目的の1つである。
各自にお題が出て、それをもとに
対話が展開される。
1人20分で3日でできる-と
思ったのは大きな読み間違い。


9月の第2回面談では、5日間、
時間を取りました。
1人30分で
1日あたり10人。
社員達の真剣な話はどれもこれも
面白く、私にとっては勉強の時間にも
なっています。
さて、初の面談を通じて、反省もこめて
私が心に決めたこと。
私の経営の生命線とも言える
“共育”だが、この“共育”に対する
私の姿勢をこの夏ゼロベースに戻すことを
心に決めた。
社員達の努力は誰よりもよくわかっている
つもりだ。


サボリたい社員など1人もいない。
不真面目にしたくてしている社員も1人も
いない。波に乗りたくない社員も1人も
いない。
もし、そんな風に見受けられる現象が
あるとするなら、
自己主張かも知れない。
やり方がわからないのかも知れない。
自信がないだけかも知れない。
我が社の大切な、私の大事な
二枚看板、片ウデ達…、
彼らが思う様に育っていない。
彼らもまた苦しんでいるけれど、
そんな彼らを上手に導いてあげられない。


全てはフラクタル構造、
二枚看板の成長なくして、
Potentialも高く、意欲は世界一の
我が社の若い社員達を育てられる
はずもない。つまり
組織の健全な成長も得られるはずが
ない。
全ては私の責任。
だから。
Zero Baseへ戻す。


私のこと、社員達のこと、我が社のことを
よく理解し、温かく支えて下さっている
私の師匠、先生方お2人に、
それぞれの専門の分野から
お力添えいただくことをお願いした。
私の悩み、苦しみを100%理解し
解決に向けて全力でご指導下さる
エキスパートの存在があるから
私は勇気を持って前進できる
何よりも有難いことである。


二枚看板 プロマネへの道
Special Program.
受講の選択は本人達に委ねる。
2人がYesと口にしたら。
今期一年間、徹底して2人と
相対する。
2人が我が社の若い社員達から
憧憬と尊敬の念で見られて、
目標とされる真のマネジャーと脱皮する
ように。
Return to Zero
新たな挑戦の始まり。


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投稿者: wpi 日時: 2011年5月22日 18:00

2011年5月22日

今さらですが・・・。

2011年5月22日(日)晴れ


今さらではありますが、
今年の3月、おかげさまで無事に
大学院を修了することができました。


まさに修了判定が出るその日、
ドキドキしながら成績をもらい行こうと
思っていたその時、
例のグラグラ・・・が始まったので
ようやく成績を受け取りに行けたのは
一週間後。
もちろん、卒業式は中止。
憧れのアカデミックガウンを着ることはできず。
学位書も、事務局でとっても事務的に
「はい、お疲れ様」と渡されただけで。


でも、学生最後の日。
お世話になった二人の教授と
先輩、後輩が
私達を温かく送り出してくれました。


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T教授が私達に贈って下さった言葉は
「Be hungry! Be foolish!」


小賢しくなってはいけない、
常に貪欲に、常に謙虚にと。


2年間の早稲田ライフを通じて何を学んだか。


一言で表すなら「謙虚」ということでしょうか。


優秀な友人達に囲まれて、ついていっていない自分が
情けなくてたまらなかった。
自分のアホさ加減に、何度も嫌気がさした。
何度も、逃げ出したくなった。


中学も大学も受験で乗り越えてきて、
それもその時々の全力で立ち向かって来た。
跡取り道を選んだ後も、それなりに勉強を続けてきた。


これまでの人生を振り返った時、
決して勉強して来なかったわけではないという自負がある私ですが、
40歳を越えた今でも、こんなにも自分の知らないことがあるということを
つきつけられたのが、早稲田でした。


まだまだ。
私はまだまだ。


2年間、渾身のご指導を下さったT教授とY教授を始めとした
沢山の先生方、
ヨタヨタしていた私を支えてくれた同級生たち
早稲田という素晴らしい環境。
全てに心から感謝を捧げ、
これからも謙虚に、そして全力で努力を続けます。
学問も続けていきます。


修了が決まった日、社員達が即興で作ってくれた愛情たっぷりのケーキ。
原さん、浅見さん、大森さん、藤咲さん、そして金子さん
どうもありがとう!!!
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卒業できたら記念に買おうと決めていた
早稲田マスコット、Big bear!(大隈=おおくま=大熊)
我が家の教授は毎日、玄関で私を見送り、迎えてくれます。
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私の人生を変えた2年間に大きな感謝☆

投稿者: wpi 日時: 2011年5月22日 11:37

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