2009年8月24日
日本の名シェフのお一人、KEIZOさんと
日経アソシエ創刊編集長、
現在局長でいらっしゃる渋谷さんと
私、3人の“TOPの仕事について”の話。
KEIZOさん
「例えば同じメニューを3ヶ月連続で
出すと、従業員達が口にこそ
出さないけれど、顔にハッキリ書いて
ある、『シェフ、また同じですか』と、
だから僕はいつも新しいメニューを
創り出していく、これがTOPの使命」
渋谷局長
「編集長時代、何をやったら売れるか
いつもチャレンジを繰り返していた。
どうしたら売れるかのセオリーは
わかっているから、編集長の使命は
これをどう現場におろして、どんな
形で実行するかだった。」
そしてお2人に言われたこと。
「社員が見ているのは『今日の仕事』
でもミーナは、5年、10年先の
ホッピーを見据えて、今から少しずつ
その姿を垣間見せていくことが
必要だよね」
そして。
私の思いを代弁するかのように
KEIZOさんが、
2年生のJ局カレラに優しく、でも
その目は真剣に厳しく言って下さった。
「TOPがこれだけ本気で関わって
スタッフも動員して、
ホッピーの未来像を探り、
それをあなた達若い社員に見せて
くれている。
こんなにありがたいことはないんだよ」
どうもありがとうございました。
私もまだまだ社員に伝えることが
足りていないなと反省・・・。どんなお仕事
からでも人との触れ合いからは必ず
学ばせていただくことが沢山あります。
人との関わりから学びを得ることが
できて、学びが自分の成長につながる、
これが喜びの源泉。
だから仕事はヤメラレナイ。
仕事の、一、醍醐味と思います。
将来像を描くには自分が成長しな
ければ無理。学びのプロセスは時に
苦しいこともあるけれど、ここを乗り越えてこそ
今まで見えなかった世界を見ることが
できるようになる。
私に残された選択肢は1つ。
ビビッてる場合じゃない。
ビビるのもごもっとも、で、ここは
自分の力で歩み続けなければ。
登山です。
そして、
今日のKEIZOさんしかり。
渋谷局長しかり。
酔いどれ美人編集長しかり。
命名“伊佐坂先生”しかり。
私の脳裏に沢山の方々のお顔が
浮かびます。
私は、苦しみや悲しみも含めて
人生を力いっぱい情熱的に生きている
方々のことが大好きです。
皆さんに共通するのが
気持ちの良い大きな笑いが絶えないこと。
笑いの質で生き様が見えてくる、のかね。
投稿者: wpi 日時: 2009年8月24日 14:06
2009年8月24日
公の前で身内を褒めるのは
どうも照れ臭いが、たまには
書いてみる。
私の自宅はホッピー赤坂オフィスの
上階にあるので、私の母も、
うちの社員と外でよく会う。
今日は誰を見かけた誰それと
会ってあいさつを交わした―と
事細かに報告が入る。
その時、決まって言うのが、
「あなたの子供達は、
(母は、社員に関わっている私の様子を
見て、ある日こう口にした。
「あなたにはまだ本当の子供はいない
けれど、会社に沢山いるわね」)
みんな気持ちいいわね。
元気なあいさつ、礼儀正しいし。
誰に会っても嬉しくなっちゃうわ」
土曜日のピヨピヨミ~ナ会、
実は私のリクエストで2次会まで
セッティングしてもらっていたのだが、
土曜日の体調ではまだ2次会まで
行くパワーはなく、どうしようかと案じて
いたところ、
Luckyなことに、土曜当番で出勤
していたのが、09の採用をやった
ミシュラン舞! これは適任! と思い
直電。
「もしもし? 今夜空いてる?」
デートやお友達との約束もあるかも
知れないのに、
間髪入れずに
「ハイ! 大丈夫です!」
事情を話して1次会のしゃぶしゃぶからの
合流を依頼すると
「きゃあ、喜んで」
と即答が返ってくる。
やっぱり―、これは気持ちいい。
そして途中から参加してもらったが、
体力半分で何とも心許なかった私、
彼女がいてくれただけで
何とも心強かったのだ。
どうもありがとう。
社員48名中、23名が入社1~3年生
の新卒社員の我が社。
まだまだ荒削りで、会社は部室ノリ、
仕事も文化祭の延長―のような
幼なさが多分にあって、ずい分と
お客様にもご迷惑をおかけしていることと、
代表として大変申し訳なく感じているが―
(1)声を掛けられたら 何はともあれ
まずはすぐに大きく明るい声で返事をする
(2)人からお願いされたら
「ハイ 喜んで」
(3)人様のお役に立てる、喜んでいただける
ホッピーマン、ホッピーウーマンとなる
内定者時代から繰り返し繰り返し
教えこんでいる我が社の基本原則を
素直にそのまま実行している若い社員達。
我が社の風土がこの3年で大きく
変わったのはやはり、
ミシュラン、スマイリー、犬子、うんちく王子、Tommy、
5名のミ~ナ一期生達が頑張ってくれている
おかげだとつくづく感謝している。
どうもありがとう。
一期生達にはこれからも後輩達に
模範を示す先輩であって欲しいし、
後輩達は、先輩の良いところは素直に
真似をして、でも、先輩に追いつき
追い越せの精神で食らいついて
行ってもらいたい。
明るく素直で元気な23名の分身達
(来年は28名になります)に囲まれている
私は幸せ者です
~~このブログを読んだ1縲怩R期生達へ。~~
ただ単に褒めたのではなく、多くの方に
褒めていただいているあなた達の良さを
これから先、成長しても忘れないように、
いつも心がけてください、という私からのメッセージでもあることを
心にとめておいて下さい。
投稿者: wpi 日時: 2009年8月24日 13:39
2009年8月24日
8月22日、第2回ぴよぴよミーナ会。
(一年生社員と私だけの懇親会)
会場は、赤坂しゃぶ禅様。
客単価1万円の高級しゃぶしゃぶの
お店で3冷のホッピーをいただける
ようになったとは、感慨深い。
鹿児島のジャニーズ!?
超天然とも名高い水流が担当
させていただいている。
お女将さんにも可愛いがって
いただけているようで良かった良かった^_^。
2日前に声が出なくなり
今日はまだ本調子ではない。
皆を前にしても私らしくもなく
つい小さな声で話している。
ふと気付いた。
私の声が小さいと、他の皆の声も
合わせて小さ縲怩ュ、なってしまうのだ。
「私に合わせなくていい、あなた達はいつも
どおり話して!」
一同どっと笑。
でも3分後には小声状態へ―。
その様子を見ながら痛感していた。
社長の元気が社員の元気。
会社の元気のために
社長は何よりもカラダとココロの
元気を最高に保つための
最上級の努力を怠ってはいけない
と―。
まだまだ副社長として甘えている私。
3月までの半年。
自分の力を自分で磨かないと
いけないな、とつくづく感じます。
投稿者: wpi 日時: 2009年8月24日 13:34
2009年8月24日
つい一週間前まで
この9月は一ヶ月間、完全に仕事を
止めざるを得なくなるかな、と
覚悟を決めていた。
ある日、07、08入社の社員達に
聞いてみた。
「私が一ヶ月、ペースを落とすのは
あなた達にとってどういう意味が
あると思う?」
入社2年めのカレラは、慎重に
言葉を選びながらこう答えた。
「ミーナさんとの距離を縮めるチャンス
だと思います」。
入社3年めのミシュラン舞は、
後輩と同じ言葉は口にすまいと、と
先輩の意地を見せながら
「私たちの成長の絶好のチャンスです」。
強く言い切った。
この問いかけを彼女達にしたのは、その時が
初めてだったが、きっとそう答えるだろうな、
と思い、打ち合わせでご来社されていた
アソシエの高島さんに、そう耳打ちしていた。
果して私が思っていた通りのキーワードを
2人がしっかりと口にしたのを目の当たりにして
高島さんは色々と驚いていた・・・・。
そう飽なき貪欲な成長意欲を
抱き、追い駆けてくる社員達のことなど
おかまいなしに、走り続けるリーダー
との距離を縮める千載一遇のチャンス
なのだ。
私も時間にしてたった5分程度の
やり取りの中から、
社員の成長、教育という私の最大の
使命について重要な示唆を与えられた
気がした。
「成長のチャンス!」と口にした彼女達も
自分達が何をするべきか、ハッと
自覚した様に見えた。
結局
私のカラダは大難を免れ、覚悟していた
ようなことは一切必要ないことも
わかったが、この出来事も1つのきっかけとなり、
この2~3週間の間で
経営トップとしての私の覚悟、
経営幹部を目指す若い社員たちの覚悟
私と若い社員の間に立って支える中堅たちの
覚悟、
それぞれの覚悟が改められ、また将来に
向けて明確なものとなったと感じている。
成長の息吹きを感じている―。
なんと嬉しいことか!!!
昨日改めて彼女達に問いた。
「私主導で始めたとある社内プロジェクト、
予定どおりやっぱり一ヶ月私は休んで
あなた達に任せてもい~い?」
「このPJはミーナさんの存在ある無しに
関わらず、私たちは自主的に仕事や
役割をこなすべきと考えています。私は
できる限りミーナさんのサポートをさせて
いただきます。
私自身これを期にさらに成長したいです」
「ミーナさんのお考えのとおりでいいと
思います。本PJもグループに分かれた
ことで各自の自覚も変わってくると思います。
2010.01.06のスタートに向けて
バランスを整えることに集中して下さい」
「私たちに任せて下さい!
これから3月6日に向けてミーナさんの
スケジュールも過密になっていくことと
思います。私たちが、ミーナさんの分身と
なって動くことができるように、
レベルアップの機会にしたいです」
そして―、
07、08の彼女達に新たな
ライバルが出現しているらしい。
09、今年入社の社員達だ。
「09にも、野望メラメラがいることが判明しました!」
「アツく燃える後輩に追いつかれることの
無いよう、仕事も貪欲に吸収していきたいです!」
あらん、現場、楽しそう・・・。
9月末までの夏休み、
やはり私は自分のバランスを取ることに
集中します。
そしてWBSに在籍する1年半は、
次なる私の、社員の、そしてホッピー社の
飛躍のために、自分が人生を通じて
追求したいと思う課題、命題の追求に
自分の生活の重きを置きたいと改めて
思いました。
つわものぞろい、生半可では済まないWBSの
課程。
逆に、少し現場(というよりルーティン?)から
目を離せ、社員達に譲り明け渡しなさい
という意味もあるのかも知れません。
社員達の成長の機会を奪うこと、
これは経営者にとって
大きな罪にも等しいと
近頃、感じています。
新卒社員達が成長の芽を
出し始めた我がホッピー社。
戦国時代が迫ってきていることを
感じます。
朝の始まりはホラ貝かなぁ・・・。
急がないけれど、沢山自分の体と自分の頭を
使って一早く追いついてきてね。
でもそう簡単には追いつかれないわよ~ん。
o^_^o
投稿者: wpi 日時: 2009年8月24日 13:05