2007年12月24日
12月11日(火)
ホッピーの跡を取ることを決めた
私の中の唯一の後悔は、
「醸造学を学んでいないこと」
だった。
けれど今更、大学に行くわけにも行かないよねと
諦めていた。
でも、ホッピーの3代目を取るに当たり
やはり、醸造をわかっていないことが
ここ最近、
自分の中の大きな不満要素になりつつあった。
そんなことを心の中に秘めながら
聴講したドクター佐藤の講演で
「能力は年とともに衰えるけれど
脳力は、自分の磨き方次第で
どんどん良くなる」と、伺った。
そんなドクターは現在76歳でいらっしゃるが
80歳になったら、ケンブリッジ大学院に
入学すると宣言されていた。
現在、英会話を勉強中とか。
確かに、10代より20代、
20代より30代、
30になりたてより、40を迎えようとしている
現在の方が、頭がいいなと
自分でも思う。
10代の終わりに、ホッピーの跡を取る自分が
わかっていたら、醸造学科を受験したのに・・・、とか。
生きる目的が年とともにはっきりするので
自分が求める知識、経験もハッキリする。
そして、それに向かって努力をするので
脳力はどんどん磨かれる=頭がよくなる
と言うわけだ。
そっか~!!
私の気持ちはメリメリと、明るくなった。
諦めることは無いんだ。
やりたければ行けばいいんだ。
その瞬間、心に浮かんだのは
「一生のうちで最低2つは大学に行こう」
1つは醸造学、もう1つは、
これはもっとずっと後になるが言語心理学。
決めた私は、さっそく行動に出た。
08内定者で、農大の醸造に通う福ちゃんにボイスメール。
すると、彼女が一年生の時に使っていた参考書を
譲ってくれた。
「私の書き込みがありますが、私はもう見ないので
良ければぜひ、使ってください」
嬉しい!!!
喜んでと、譲り受けた。
おまけに。
なんと、もしかしたら農大醸造学科の
授業を聴講できるかも、という
情報まで。
さらに、嬉しい!!!!!!
やはり、考より行だわ~。
2008年に取り組む、新たな目標を発見して
ワクワク感で一杯の私です。
投稿者: wpi 日時: 2007年12月24日 10:45
2007年12月24日
12月10日(月)
朝礼&ミーティング後
幹部、もとい、岩部を集めての
久しぶりのミーナ道場・・・。
メルマガに書いた文章をそのまま、こちらに載せることを
お許しください。
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\/|ミーナの『一語一会』
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みなさんは「致知」という雑誌をご存知ですか?
有名無名な人たちに取材したり、対談やインタビュー記事を載せている
「人間学を学ぶ月刊誌」として知られているんですが、発行している致知出版の
藤尾英昭氏社長の講演会で「憤」という言葉の意味を教えて頂きました。
「憤」とは「憤る」(いきどおる)といったように
「激しく腹を立てる。憤慨する」意味がまず思い浮かびますが
藤尾社長いわく「憤」には人間を突き動かすエネルギーの源の意味があるそうです。
確かに「発憤」という言葉を辞書で引けば「気持ちを奮い起こすこと」と出てきます。
現在の我が社で幹部と言われる私を支えようとしているスタッフは
工場長を筆頭に9名。しかし、「かんぶ」ではなく「ガンブ」、
おまけにとても頭が固いので、私に「岩部」と命名されています。
実は、先週の月曜日のこと。私は久しぶりに我が社の岩部に爆弾を落としました。
「忙しい」ことを言い訳に、あまりにもそれぞれが自分勝手な行動をしていて
先行きに不安を感じたからです。
「忙しいだろうからと思って、こちらが我慢して、
何も言わないことをいいことに、いい加減にせ~よ~」<`~´>
我が社の幹部の役割は、黒手帳こと経営計画書に
「現場で指導する。チェックするだけでなく、支援激励する。
幹部は社長の意図を実現する人」と、はっきり明記されています。
自分だけが良ければいいという、自分勝手なホッピーマンは要らない。
現場で自分が一担当として、仕事を抱えているのなら、
社長の方針を実行せずにいるのなら、降格して、給料も下げて
その分、会社から期待される仕事も半分以下に減って楽になるから、
一般社員としてやってくれて構わないとまで発言しました。
もちろん、岩部たち各々を好きとか嫌いとか、
感情で怒った訳では全くありません。
私の一番近くで、共に頑張ってくれている岩部たちです。
好きか嫌いかと問われたら、もちろん「大好き」。
大事な大事な社員達です。
けれど、会社から任されて、そして彼ら自身も「はい、わかりました!」
と引き受けた仕事を果たしていない。
そんな岩部では、私も会社を良くするために進めたいことが
いつまで経っても進められないし、
彼らの下で頑張っている部下たちも、「この人が上司で大丈夫かなぁ」と
不安に思うに違いない。
私は、彼らが果たしていない「仕事」を叱り飛ばしたのです。
そして、心の奥底の本音は
彼らに「発憤」してもらいたい。
よもや、叱り飛ばされたことに拗ねて「辞める」なんて
言わないだろうな・・・???
色々なことを想定しながら、彼らに話す原稿を作っていた
先々週末は、それはそれは胃の痛い思いで・・・。
さぁ、果たして
ミーナの「噴火」が、幹部たちを動かすエネルギーとなり、彼らの「発憤」が
ホッピー社を動かす力となることを期待しているんですが…この気持ち伝わるでしょうか。
今週の一語一会
「叱られるよりも 叱る方がつらい」
ところが、親の心子知らず・・・。
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近頃、心を入れ替えて
とても一生懸命書いています。
そんなミーナメルマガ、
購読ご希望の方は、
http://www.hoppy-happy.com/mailmagazine/index.html
まで!!
ホッピーミーナとホッピー岩部のおりなす、
ドタバタ物語、次号以下に続く。
投稿者: wpi 日時: 2007年12月24日 10:36