2007年5月 4日

今日のトイレそうじ

5月2日(水)

今日は私のトイレ掃除の日。

私の手帳には、タンジェリンオレンジ色の
インクで、はっきり目立つように
「トイレそうじの日」と書かれている。

先日、一生懸命赤坂事務所の
トイレ掃除をしていた
新人のロッテンマイヤーに頼む。

「赤坂のトイレ、どういう風に磨いているか
教えて!」

そこに。
班長のしまちゃんが登場
便座を外してくれた。

便座を見て、思わず
顔を見合す私とロッテンマイヤー。

「これはやりがいあるね~」

先日、私と一緒に調布の伝統のトイレを
磨いた、尿あかトリミンも
気になって仕方がないようで
環境整備の時間だというのに
始終、覗きに来る。

おかげで、狭いトイレは
人であふれて
朝一、わが社の中で
一番活気のある場所になっていた。

なかなか磨けないところがあるが
環境整備の時間は
無常にも過ぎ去る。

「来年は、20分じゃなくて30分に
方針変更かなぁ」
つぶやく私。

そしてその夜。
ロッテンマイヤーからもらったボイスメール。

「今日は、一緒にトイレ磨きを
してくださってありがとうございました。
便座を外した時、『うっ』と思って
一人じゃ勇気が出なかったけれど
一緒にやっていただいたので
できました。
今日、磨けなかったところは
なんと、しまちゃん班長が
とてもすばらしいブラシを
買ってきてくださいました。
来週、一緒にまた、磨きましょう!!」

彼女以外にも
研修後、自宅のトイレを磨いたという
報告続々。

わが社は、いまや
トイレ掃除が一番人気になりつつある。

一時のブームにせずに
これをしっかりとわが社の文化にしよう。

赤坂、調布。
それぞれの地域で
一番きれいと言っていただけるトイレにするぞ~☆

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 13:31

2007年5月 4日

トイレ掃除研修その後

5月1日(火)

28日の研修の後で
多くの社員から
「楽しかった!!」という
ボイスメールをもらった。

講師をしていただいたM社さんや
共に学ばせていただいている
兄弟子達のMLに、報告兼ねて
この社員のキラキラ輝くような
ボイスメールをいくつか転送させてもらった。

そして、いただいた兄弟子からの嬉しい言葉。

「僕もホッピー社のようなところで
働いてみたかった。
ホッピーでの仕事を通じて
どれだけ成長できるか
どれだけ勉強できるか
そしてどれだけすばらしい経験ができるか。
今、ホッピーに所属する
すべての社員さんたちが
これを経験できますね」。

私には勿体ない先輩からの
メッセージだった。

改めて。
社員に対して、
ホッピーでの仕事を通じて
ホッピー社での生活を通じて
どれだけ成長できるか
どれだけ勉強できるか
どれだけ経験できるか、
そして、どれだけ新しい価値観を
身につけることができるか。

トイレ掃除を経験して
目がキラキラし始めた社員達
変わり始めた社員達に対して
そういう環境を
提供していきたいと
いかなくてはいけないと
教えていただいた。

牛歩だが、前に向かって
歩み始めた私達。
歩みがのろくても
一歩が小さくても決してかまわない。

一番怖いのは、
歩みが止まってしまうこと。

せっかく、ニコニコワクワク人生の
軌道に乗れたのだから
歩み続けよう。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 13:22

2007年5月 4日

さくら色、さくらの香りのインク

4月30日(月)

モンブランから、さくら色、さくらの香りの
インクが発売になっているという情報を知る。

桜は、ホッピーの創業者、祖父が
こだわり、ホッピーのボトルにも
入れているほど、私達にとっても
大事な「お印」。

これはなんとしても欲しいと、
リニューアルされた日本橋の
丸善で聞くが
取り扱いはナイとのこと。

それならばいつもお世話になっている
表参道の書斎館へと向かうが
なんと、今回の限定インクは
専門店以外の扱いはナイと知る。
でも、どこに行けば購入できるか
教えてもらえただけでもありがたい。

「明日にすれば?」という母の声を無視して
また、銀座へ戻る。

そして、銀座で無事に購入。

ホッピー社のコーポレートカラーを
ピンクにしたのは
私が好きだから、ではなく、
この「さくら」が理由なのでした。

さくらにこめた思い、「日本人魂を忘れるな」。
祖父から聞いた思い出話のひとつです。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 13:16

2007年5月 4日

トイレ掃除研修

4月28日(土)

今年のわが社の最大最重要方針は
「環境整備」。

去年実施した、環境整備研修の
今年バージョンの実施を
昨年度中に、M社様には
お願いしていたのだが。

先々週、参加した滋賀県での研修会。

「トイレ掃除の極意は、問題から
逃げない強い心を育てること」。

これがとてもショックだった。

実は、トイレ掃除から、逃げていたのだ。
つまり、私の心は弱かったのだ・・・。

3代目を継ぐと決めた私が
これではいけない。
こんな情けないことでは、社員を守れない。

そして、決めた。
「今年は、トイレ掃除社内NO.1になる」。

気持ちの赴くまま
あれやこれや手を出して
結局、何一つ実の採れなかった昨年度の
反省で、今年は環境整備一本に絞った。

2010年の100周年を向かえ、
ホッピー第3期に入るにあたり
良い社風と強い企業文化の根を
この3年間をかけて、なんとしても
作りたいという強い思いからだ。

絞るけれど、その分
決めたことは実行する。
有限実行だ。

その中で、私は
トイレ掃除に焦点を定めた。

去年、日本で3本の指に入るほど汚いと
言われたわが社の伝統のトイレを
今日は、徹底的に磨く。

2時間、素手で必死に磨いた。
一人だったら、できなかったかもしれないけれど
一緒にやってくれた社員がいたからできた。

2時間後、まだ完全ではないけれど
抱えたいほど、愛着がわいた
わが社の伝統のトイレは
ぴかぴかになっていた。

私達は、「トイレ掃除フェチコンビ」という
異名をもらい、
私は、「ホッピーミーナ改め、尿石トリーナ」
彼女は「尿あかトリミン」
なんて、冗談も出るほど。

逃げていたことに立ち向かえたこと、
自分にもできるじゃない、と
とても嬉しかった。

同じように思っていた社員が数名。
みんな目がキラキラ輝いていた。

どうやら、わが社にトイレ掃除の文化が
生まれそうだ・・・。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 13:03

2007年5月 4日

空気の違い

4月26日(木)

今週のブログは、
「かばん持ち研修その後」シリーズになっているが
日が経つにつれて感じ方が強くなることが
いくつかある。

そのひとつが、
師匠をとりまく空気、
師匠が発しているオーラは
違ったな、ということ。

下世話な言い方をすれば
「高級」だった。

中小企業のカリスマ社長として、
その著書も、ビジネス書では
ありえない、7万部を突破。

そんな成功されている社長を取り巻く空気
発するオーラは、大きくて、高級で
何かが違う。

いつもの毎日に戻って
先週、私が包まれていた空気は
違っていたなぁと、感じている。

とても良い空気に包まれた一週間は
オーラシャワーを浴びた一週間は
それだけで、すばらしい教育だったんだな。

今のワタクシ、かばんもちネタで
講演できそう・・・。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 12:56

2007年5月 4日

社員の言葉

4月25日(水)

あぁ、やはり
口には出さなかったけれど
私は彼らの妨げになっていたんだなと
感じたこと。

ボイスメールの現場系グループすべてから
IDを抜いた後で、社員からもらった
ボイスメール。

「現場第一線、僕達がんばりますから!!」

つくづく罪なことをしていたなと痛感。

私も、これまでは
社員と経営者の気持ちが混在していたが、
ボイスメールのグループから
IDを抜くという実行のおかげで、
自分の気持ちの中に
変化が起こり、すっきりしたように感じている。

それぞれの持ち場で、
それぞれの使命を
目一杯果たして、
お客様に愛され続けるホッピー社、
社員が夢と希望を持って働き続けることのできる
ホッピー社にしていこう。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 12:51

2007年5月 4日

とある決定

4月24日(火)

先週の木曜日ぐらいから
思っていたのだが・・・。

渦中の興奮で、そう思っていたら
いけない。
一度、自宅に帰って
冷静になってそれでも、同じことを
思ったら、改めてお願いしよう。

師匠一週間かばん持ち研修2度目の申し込み。

自分の会社に帰って気付いた、私のカラダ。
なんとお尻のほっぺのお肉が痛い・・・。
つまり。
かばん持ちをさせていただいていた
一週間というもの、
緊張でいつもお尻の肉をあげていたらしい。
これはこれでヒップアップの
良いトレーニングになったということだけれど。

初めてのかばん持ちは、とにかく興奮し続けて
終わってしまった。
沢山の気付きの中から、
できることを実行していくが
実行してまた、半年後
振り返りを兼ねて、
もう一度、かばん持ちをさせていただきたいなと・・・。
二度目は、一度目から少し成長した自分で、
そしてもう少し冷静な自分で
一週間、学びたいなと・・・。

1月31日~決定☆

40代に突入する自分への
最高の贈り物、そして、研修になるな。

堂々と、そして安心して
この研修に臨めるよう、
これを目標にして
今期もがんばろう。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 12:44

2007年5月 4日

細切れ時間の活用実践編

4月23日(月)

「おかえりなさい!」
社員達が明るく迎えてくれた。

さぁ、今日から自分の会社に帰っての
仕事が再開。

行動パターンを師匠の見よう見まねで
変えてみる。

すると・・・。

驚いたことに、ものすごい量の
仕事がスイスイ片付くことを体感。

先々週までの私はいったいなんだったんだ?????

今日は、工場長が一日私に同行していた。
夜、彼からもらったボイスメール。

「一分を無駄にしないと言う行動で
驚きました」。

一週間のかばん持ちのおかげで
頑固な私も少し、変われそうなのかな・・・。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 12:39

2007年5月 4日

Sales of the year

4月22日(日)

かばんもちの興奮冷めやらぬ日曜日。

久しぶりにムーミンに会う。
経営計画発表会の後、
ムーミンがカナダに出張して、
今週、私が泊り込みでかばんもち研修だったので
会うのも久しぶりならゆっくり話すのも久しぶり。

迎えに行き、車に乗ったとたん
彼からびっくり仰天の報告を聞く。

「俺、セールスオブザイヤーで
表彰されたよ」

へ?
そんなこと、電話で一言も
言わなかったじゃん・・・。

なんだ、なんだ、知っていたら
お祝いディナーでも用意したのに。
家で食事の準備してしまったよ~。

せめてもと、
スーパーに飛び込み、
シャンパンを購入。
いつものより、グレードを上げました。

転職して半年、よく頑張ったね。

「表彰されるってやっぱり嬉しいね」。
普段あまり、感情を出さない彼が
珍しく嬉しいという言葉を口にする。

そっか・・・嬉しいんだ・・・。
今年の経営計画発表会で
少し実行したが、
わが社でも色々なことで
大なり小なり、褒める文化を作っていこうっと。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 12:31

2007年5月 4日

第一回かばんもち研修最終日

4月21日(土)

瞬く間に夢のような一週間の最終日。

この六日間、一日ひとつの割合で
実行することを決めた。
ノートに書いたままを転記する。

<師匠 一週間かばん持ち第一号
ホッピーミーナの6つの決定>

①会議では最後の決定以外、
口を開かず、報告を聞くに徹する

②ワークフロー導入

③ファックスサーバー実行

④インターネットでつながれた
早朝勉強会への参加
(設備する)

⑤環境整備50回帳、実施

⑥ボイスメール
*4 *5 *6 *7
現場系のグループすべてから
IDを抜く

一週間の最大の気付きは、
「経営トップの責任は、方針の決定
社員の責任はその方針の実行」と
この2年間口にしてきたのに
実は、社員の実行の最大の邪魔をしていたのは
この私自身だったということ。

お客様、家族から期待されている
社員の成長を何より、妨げていたのは
この私だということ。

そして、私はまだ社長ではないけれど
社長の指示を受けて、
すでに、会社の顔として活動しているのに
私にしかできない仕事に徹底していなかった。
これってある意味、背任行為だよね・・・。

社員達に、お客様に申し訳なかったと思う。

最後に師匠をご自宅まで
お送りする車中での会話。

ミ「来週から、いつもの生活に戻ると
今週、教えていただいたことを
一つ一つ忘れて、いつものダメな自分に
なってしまいそうで、怖いです」。

師「大丈夫、できることからやっていけばいい」。

ノートに残された気付きナンバーは、784。

2007年4月21日土曜日
21:50
師匠様をご自宅までお送りして
第一回一週間かばんもち研修終了。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 12:17

2007年5月 4日

かばんもち研修5日目

4月20日(金)

「パクルことは最大の戦略」。

師匠の教えで強く教わること。

幹部塾で師匠の教えを受けている
わが社の幹部達も、
同じ教えを受けてきている。

だから、わが社にも「パクリの文化」を
根付かせようと去年から
必死になっているが・・・。

実は、この私自身が
パクレているようで
パクレテいない、という事実に気付く。

パクルというのは、
これをパクラセテイタダコウと決めたら
そっくりそのまま、何も考えずに
わが社に持ち運んで、実行すること。

わかっているつもりが、
実は、これはわが社に必要ない、
これはもっと改善の必要あり、
とか、パクルにあたって
色々考えていたのだ。
この私が。

改善が進まないのは、
社員がパクレナイんじゃなくて
私がパクレテイナカッタんだ・・・。

これは、自分の実力も省みず、
かっこつけて、
難易度の高いものに挑戦するから、とも言える。

師匠が実施してきた早朝勉強会は719回。
実行計画書作成の歴史は10年。etc,etc.....
これだけの積み重ねがあるから、
今のM社がある。

まだまだ、いまから、ここからの私達。

かっこつけずにできるところから始めよう。
そして、決めたことは
パクリ元に心からの敬意と感謝を表して
とにかくそのままパクラセテいただく。
大事なことは、始めること。
そして、一度始めたら
根負けしないで続けること。

3年続ければオリジナルになる。
強い企業文化の根になる。

初心者の現在は色々やってはだめ。
それだけの実力がないんだから。

私でも、私達でもできること、
単純なことをひとつ決めて、
それを愚直に繰り返す。

今日の、私自身の大きな決定は
現場関連のボイスメールグループから
私自身のアドレスを抜くこと。

気付きNo.726.

師匠を洗練された経営者にたとえるなら
私は、なんとなくそれっぽくはしているんだけれど
中身の質がまったく異なる、ダサい経営者。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 12:00

2007年5月 4日

かばんもち研修4日目

4月19日(木)

かばん持ち研修もいよいよ折り返し地点。

師匠が年間こなされる講演の数たるや
すごいものがあり、すっかりお手の物だと
思っていたが。。。
びっくり。

師匠のかばんの中には、
講演のレジュメが入った
クリアファイルが入っていた。

講演の内容、対象者に合わせて
いくつかのパターンで
レジュメを持ち、
ひとつ終わるたびに、書き込みをして
そのレジュメの質をあげていらっしゃる。

これがプロの姿だ・・・。

「どんな仕事も手を抜かない」。

私はまたしても自分がイヤになった。
これまで、なんどか講演を
お引き受けしてきた。
その都度、一生懸命やらさせていただいたことには
間違いないが。

でも師匠と比べると。
自分の臨み方では
相手の方に失礼だと思った。
これまでの方、ごめんなさい。

5月にまた、私も講演をお引き受けしているが
ここから、態度を改めます。

プロってこういうことなんだな・・・。

4日目終了。
気付きノートの数字は、638.

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 11:50

2007年5月 4日

かばんもち研修3日目

4月18日(水)

早くも3日目。

なんとなく、気づき始める。
それは。

師匠は、家を出たとたん一秒も無駄にせず
細切れ時間を異常なほど、活用しながら
食事以外の時間は、集中して仕事をし、
ものすごい量の仕事をこなされて
そして、そのどれも質が高くて
とにかく、一日を72時間分ぐらい活用されているという
感じでこれは予想どおりだったのだが。

彼の一日を構成する要素、というかツール、というか
パターンが非常にシンプルなのだ。

私ときたら、忙しいのは同じなんだけれど
なんだかバタバタ忙しいだけで
特に最近は、
なんでこんなに忙しいのか
自分でもわからなくて困り始めているところ。

気がついたら、ペンが走っていた。

ここで私は大きな気付きを得る。

そうか。社長は、四つ葉のクローバーだ・・・!!!

あくまで、社長は方針を決定する人。

そして決定する人の行動の要素は、

①収集(決定のための)
②営業(代表にしかできないトップセールス)
③勉強(良い社長になるための)
④教育(社員教育 社長と価値観がずれないように)

マインドマップを書く。
私の仕事で、何がいけない?

まず、社内のすべてに手も口も突っ込んで
報告の仕組みができていないダメぶりは
昨日、痛感したとおり。

さらに。
いくつかの仕事で、
決定以外の「やり方」を
手放せないでいることが判明。
だから、この部分の仕事で
時に遅れることがあるんだ・・・。

頭をハンマーで思い切り殴られた思いだった。

ここから私は、
グリグリ、組織図を作り始めた。

来週、会社に戻ったら
一部、組織変更だ。

シンプルイズベスト。
同じコトを、何度も繰り返すから
深くなる。
これが師匠の強さの秘訣の一つに違いない。

私もしっかり、四つ葉のクローバーになれるよう
がんばります。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 11:34

2007年5月 4日

かばんもち研修2日目

4月17日(火)雨

今日も6:15からお師匠様の仕事は始まる。

会社に向かう車中では、昨日と同じく
幹部の方の報告にじっと耳を傾けていらっしゃる。

6:40 会社到着。
社長室に直行。
社長席に着くなり、書類にハンコをぺたぺた。
それが終わると、ボイスメールのチェック。

6:55 会議開始。

たった15分のうち、1秒も無駄にせず
仕事をされるその勢いに圧倒される。

8:10 会議終了。
この間も、師匠は昨日と同様
ほとんど口を開かず。
じっと社員の方の報告に耳をひたすら傾ける。

最後の総括で、ポイントを絞って講評がある。
師匠の話には、必ず「なぜなら~」がつく。
これなら、社員の方も納得できるな、と。

会議が終わるや否や、誰からも声を掛けられないような
スピードで、会社を飛び出す。
「ぐずぐすしていたら、色々声かけられて次の約束に
遅れるから」。
そうなんだよね。
これで、私はいつも失敗している。

向かった先は、お取引先の金融機関。
定例の銀行訪問である。

ここで、
社内での無言の師匠とは
ガラッと変わり、
銀行の担当者に、饒舌にしかし
長すぎず、業績や今後のことを
話される。

「ありがとうございます。社長には何も申し上げることありません。
銀行にここまで気を遣っていただいてありがとうございます。」
と、どちらの銀行でも同じような内容の
言葉を頂いていた。

社内では、方針の決定以外は
基本的に口をつぐみ
報告を聞くに徹し、
ひとたび社外に出れば
たとえば、金融機関では、
会社を守るため、
社員の生活を守るために
カラダを張って、
代表にしかできない
営業活動に魂をこめて
いらっしゃる。

メリハリがすごい。
その姿にこれが
会社の代表の姿だと、
なんとなく感じる。

本日の気づき199個。

今日のミーナの決定:
会議の進行をまったく変える。
報告中心で、私は最後まで
口を開かない。
報告で現場の情報、社員のがんばりぶりを
拾う仕組みに変えよう。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 11:15

2007年5月 4日

師匠かばん持ち初日

4月16日(月)

今日から、一週間の師匠のかばん持ち研修スタート。

昨夜、一週間の私のねぐらになる
師匠のご自宅近くのビジネスホテルに入るも
一時間おきに目が覚める緊張振り。

5:55 師匠のご自宅前で待機。

6:07 師匠がご自宅から出ていらっしゃる。

6:10 幹部の方のお迎えで、会社に。

初めて、師匠のかばんを持たせていただいた時、
「これが、師匠の、カリスマ社長のかばんの重みか」と
嬉しかった。

6:40 会社に到着後、幹部の方々が社長室に
入っていらして、すぐにミーティングが始まる。

もっとも驚いたことは噂には聞いていたが、
師匠が受ける報告の仕組みのすごさ。

基本的に、
社員から報告を受けていらっしゃる時、
会議の時、師匠はほとんど口を開かない。
開くのは、唯一「それは、やる。それはやるな」。
方針の決定の時のみ。

初日、気づきの数は210個。

投稿者: wpi 日時: 2007年5月 4日 11:06

検 索
カレンダー
アーカイブ