2006年10月16日
10月15日(日)晴れ
二人の幹部と、内定者の一人と共に
ピボットの勉強会に出席しました。
午前中は、教材にあるデータを使って
ピボットの基本操作を何度も繰り返し
カラダに叩き込みます。
そして、午後からいよいよ
自社の生データを使っての実習。
ここからが大変でした。
まず。
自社のデータの取り方に問題あり。
期待していたような
分析ができないという問題にぶつかり
唖然。
なんとか気を取り直して
やれることをやってみましょうと
手を動かし始めたら・・・。
なんと、データの初歩的な管理が
いい加減なために、
きちんとしたデータが取れないことに
気づかされて愕然。
こういうとき、社長の気持ちとしては
とてもつらい。
なぜならば、
自社のだらしなさに、イライラMAXなのに
誰のせいにもできないから。
当たり前。
「いい加減で良い」という方針を出しているから
どうしようもない事実にぶち当たるわけで
ダメ方針を出したのは、他でもない
自分自身なのですから。
会社は恐ろしいほどに、社長の鏡、です。
だから、経営者にとって会社はかわいいのだけれど。
私の場合、ホッピーをして自分自身、
私の人生そのもの、と
言い切れるほど思いがあるんだけれど。
う~ん。おそろしい。。。
データを見ない社長はダメ社長だってこと
よくわかりました。
知りたくない現実を
知ることが出来たことは
一瞬、つらかったけれどとても良かった!
今日の30人近い受講生の中で、
一番得したのはアナタだね!
先生が最後に、慰めてくれました。
投稿者: wpi 日時: 2006年10月16日 18:41
2006年10月16日
10月14日(土)晴れ
幹部研修から帰ってきた3人と
早朝勉強会。
気づきと、学んだことの中から一つ、
実行することを決めて宣言。
彼らの第一声。
「社長が決定した方針を
実行するのが幹部の一番大事な
仕事だと知りました」。
「小山社長が、あの迫力で
何度も、何度もおっしゃるんだから
きっと大事なことなんだって思いました」。
それを聞いてアっと思った。
社長の方針を、思いを社員に
伝わるように伝えるにはどうしたらいいか。
私たちが苦心に苦心を重ねるところなのだが・・・。
一番大事なことは
社長が
情熱をもって、
大きな声で、
渾身の力を振り絞って
何度も何度も、
耳にたこができるぐらい
伝えること
かもしれない。
すると、理屈は関係なく
「あんなに何度も言っているのを
聞いてたら、そういうものだと思うでしょ」
ということになるらしい。
そういえば、幼少のみぎりの親から
受けた躾もそうだったな。
なぜ、ありがとうと言うか、
ごめんなさいと誤らなければならないか。
小さい自分には、理屈なんてわからなかったし
説明もしてもらえなかった。
でも、
ありがとう、と言えば褒められて
お菓子の一つも買ってもらえたから
とりあえず、「ありがとう」って頭を下げたし、
ごめんなさいと言わないと
ずっと叱られ続けて
ご飯を食べさせてもらえなかったので
わけもわからず、ごめんなさい、って
頭を下げた。
その繰り返しの中で、身について、
大人になるに従って理解できるように
なっていたんだった。
理屈がわかってもらえないと
伝わらないかな、なんて
不安に思っているからダメなんだ。
一番大事な社長の方針は
理屈に関係なく
思いをこめて、最後の一人までもが
実行できるようになるまで
執念で伝え続けること。
幹部の報告で、とても大事なことを
勉強することができました。
ありがとね。
投稿者: wpi 日時: 2006年10月16日 18:29
2006年10月16日
10月13日(金)晴れ
昨日の幹部研修の講義について。
幹部に対する、師匠の迫力あふれる講義を
聴いたのは昨日で4度目になります。
でも、毎回気づきが違う。
幹部向けの講義だからといって、
「私たちには関係ない」なんて
ぼ~っと座っていることは決してありません。
私だけでなく、同席していた仲間の社長さんたちも
皆、真剣なまなざしで必死にメモを取っていました。
4時間後、全員ぐったり。
私と来たら、最後まで集中力が続かなかった程です。
同じ講義内容でも、
以前聴いたときの自分から比べると
今日の自分はそれなりに成長をしていて、
自分自身が以前の自分ではないから、
気づくところも異なる。
だから、同じ話を繰り返し繰り返し、
学ばなければいけない。
あっちこっちを学んでも、力にならない。
師匠もどんどん進化されるから
到底追いつかなくて。
師匠の教えの中だけでも
実行したいことがてんこ盛り。
以前の私だったら
一度にあれもこれも手を出して、
社員を困らせました。
繰り返し学習の中で
ちょっぴり我慢して、時期を待つことを
覚えただけ、少しは成長したと言えるのかな・・・?
投稿者: wpi 日時: 2006年10月16日 18:17
2006年10月16日
10月12日(木)晴れ
幹部塾開校。
いよいよ製造部門の若手が
社外での勉強に参加しました。
空中分解寸前だった2月には
まさか、私が薦める研修に
彼らが進んで行ってくれるとは
思わなかったよなぁ・・・。
「初めて」といっても過言でない外の世界に、
おまけに、楽しいけれど
厳しい勉強が待っている世界に
勇気を持って、飛び出してくれました。
その出発の第一日目の講義を
母のような気持ちで、
彼らの後ろに座って共に聴きました。
感無量。です。
半年後、卒業証書をもって帰ってくる頃には
どれだけ成長しているんだろう?
ここからまた、ホッピー社が前向きに
変わっていくこと、間違いありません。
共通言語を持つ部下がまた
3人も増えることが、嬉しくもあり
また、楽しみでもある今日の私でした。
16期生、がんばれよ!
投稿者: wpi 日時: 2006年10月16日 18:12
2006年10月16日
10月11日(水)晴れ
私の話は、師匠の受け売りトークである。
師匠に、感謝と敬意を表して
素直に正直に申し上げるが、
まったくもって受け売りトークである。
近頃、話し方までそっくりになってきたと
言われている。ふふ。
このことは、
社員はもちろん、学生にも、金融機関にも、マスコミの方にも、
きちんとお話している。
もっとも、教えていただいた話を
端からのべつまくなし、
オウムのように口にしているのではなく、
教えの中から自分が社内外で実行したもの、
自分のカラダに叩き込んだものを
我が社の方針として、伝えているのだが。
今夜も後輩たちと語ること
気づけば夜中の2:30.
師匠の受け売りトークを
乞われるがままに繰り広げ
後輩たちには、喜んでもらえたのだから
私はうれしいこと、この上ない。
けれど。
実は、師匠の受け売りトークで
一番勉強になっているのは
誰でもない、この私なのである。
形から入って・・・の原理原則論のとおり
師匠の話を
耳で聞き、手を動かしてメモをとり、
実際に実行して、振り返り、
そして口に出して語ることで、
また、理解を深めている・・・という仕組み。
ありとあらゆる手段で、師匠の教えを
体得したい、一つでも多く学びたい、
そして、会社を良くしていきたい・・・!
私に話をする機会を与えてくださった方々に
感謝申し上げなければならないと
思うほどです。
今の私、自分でも不思議なほどに
燃えてます。
こんなに夢中になれるなんて、
とても幸せです。
社員のみんなは大変かもしれないけど。
でも、社員の実行ありき。
あなたたちがいなければ、すべて空回り。
無理を承知で・・・どうぞよろしくね!
投稿者: wpi 日時: 2006年10月16日 17:56
2006年10月16日
10月10日(火)
午前中、日経さんのWebサイトの取材を受ける。
明日、入社予定の新人社員二人を呼んで、彼女たちの
上司となるセバスチャンともども、同席してもらう。
狙いは、インタビューに答える私の話を聞きながら
ホッピー社の社員としての心得、
彼女たちが、明日から勤める会社の経営者の方針を
知ってもらうこと。
その後、師匠の会社にも同行。
師匠の会社の会社見学会に参加して
私が目標とする経営者の話を彼女たちの耳でも聞いてもらい
ホッピー社が目標とする会社を、彼女たちの目でも見てもらう。
最初は、意味がわからなくていいんです。
まずは、形から入ること。
繰り返しやれば、わかることだから。
そして、私も折に触れ、繰り返し、繰り返し
伝わるまで、執念で話をするから・・・!
投稿者: wpi 日時: 2006年10月16日 17:53