2006年8月13日
8月13日(日)晴れ
「ムリはしない」
師匠が安曇野で何度か口にされていた。
気が起きない時にムリをしないということだ。
願っていた生まれて初めての
ビッグプロジェクトが決定しました。
そして、今の自分を整理して始めたい、
いくつかの新しいこと。
時間を整理して
今の1.3倍仕事を増やしたい。
9.12に向けて最後の休日。
すべての予定を空けました。
忙しさに負けて
自分のペースを失い
心の弾力性がなくなってしまったような感じ。
今日の仕事は、内定者たちとの約束であるひとつだけで
ごめんなさい。
あとは、自分の心を最優先。
贅沢に一日を過ごして心の洗濯をしま~す。
投稿者: wpi 日時: 2006年8月13日 14:38
2006年8月13日
8月12日(土)嵐のち、晴れ
ありえない、とても贅沢な企画が実現した。
赤坂で最高級の食材食べ放題、
おいしいお酒飲み放題の
BBQ大会!
動機は不純とはよくいったもので
久しぶりにひよこメンバーが
大集合。
近頃、副代表でありながら
ご無沙汰してしまい、
とても後ろめたかった
地元のひよこ活動。
おもちくんの一言で
復活するきっかけをもらいました。
彼には「ダメと思わずに声をかける大事さ」
を教えてもらったな。
とある出来事で
この間助けていただいたのは
ひよこ活動を通じて知った
地元の赤坂警察だったし
地元の大切さを痛感していたところ・・・。
今夜の美味しい食事と
美味しいお酒
楽しい語らい。
仲間から
ビジネスヒントももらいました。
ホッピーと私が生まれ育った
赤坂の仲間、赤坂での活動は
大切にしなくてはと
改めて思いなおした夏の夜。
ひよこのみんな、ごめんね。
また、よろしくお願いしま~す。
投稿者: wpi 日時: 2006年8月13日 14:28
2006年8月13日
8月11日(金)晴れ
この夏、私が全幅の信頼を置いている
採用コンサルタントのY社長の
ご紹介で、とある地方大学の
4年生の女子学生に
度々同行してもらうことになった。
同行2回目、
話が私の首のことになった。
5番と6番の頚椎がゆがんでいて
ヘルニア一歩手前になっている
我がネック。
これが唯一、私の体のボトルネック!
すると、彼女が送ってくれたメールには。
「首の痛いの痛いのとんでいけ~♪」
う、ヤラレタ!
「大丈夫ですか、早くお医者さんに行って
治してくださいね」
これが普通のパターン。
「大丈夫ですか」と言われると
痛かろうが痛くなかろうが
負けず嫌い、かっこつけの私は
「大丈夫です」と答える。
痛みをこらえて「ニコっ」なんて朝飯前。
もし、痛みがあるときは
大丈夫と聞かれた瞬間に
痛みを内にこめてしまう。
それがかえってプレッシャーになったりすることも。
もっともまともなビジネスマンなら
これが当たり前の作法なんだけれど。
だから、私は「大丈夫?」という
言葉を遣うのがあまり好きではなく。
何かそれに替わるよい表現はないものかと
思っていた。
飛んでいけ~♪
言われた瞬間、やさしさに包まれて
気持ちが軽く温かくなった。
「お~大丈夫だよ~、がんばるよ~」ってね。
若いけれど、苦労もしている
つばさちゃんはヒトの痛みがわかるから
まさに、言葉の錬金術師☆
投稿者: wpi 日時: 2006年8月13日 14:12
2006年8月13日
8月10日(木)晴れ
ホッピー工場長いわく
「我社のビールの歴史」、
まったくそのとおりの
赤坂はKoji Vancouverが
業績は好調に伸ばしていたのに
残念ながら閉店することになってしまった。
我がホッピー社が
地ビールの免許を頂いたのは
95年のこと。
父がオトコのロマンをかけて
着手した新事業。
おそらく、その当時の我社の社風は
現在と180°異なり
変化や新しい挑戦には
すべてアレルギー反応を起こしていた中で
当時この社長の思いに賛同し、
協力したのは工場長と
当時の顧問だけではなかったか。
しかし、私が家業に目覚めたのは
地ビールの誕生。
父が、赤坂ビールを生んでくれなかったら
今の私は無かったはず。
そして、赤坂ビールの誕生と共に
父は、我社の目の前にできた
カナディアンレストラン、コージバンクーバーに
飛び込み営業をかけ、
コージバンクーバーは
こうして、樽詰め赤坂ビール3種類が
すべて飲める日本で唯一のレストランに
なった。
入社前、私はお勤めの帰り道
足しげくコージバンクーバーに通い
ホッピー入社後の自分の夢を
膨らませていたものだ。
この店では、高校の同窓会も2回開いたし
多くの友人、センパイと楽しいひと時を
過ごして、何度記憶を失ったことか。
タレントの加藤茶さんの地ビール
「かとちゃんビール」の制作発表会を
開いたのもこの店。
加藤茶さんが駆けつけてくれたっけ。
当然、歴代代のボーイフレンドとデートしたし
初めて会ったときは、失恋の痛手で
地球のどん底にいて、まさかその後
ずっと一緒にいて、何よりのサポーターに
なるとは思わなかったムーミンと
初めて会ったのも、コージ名物の水槽の前。
今宵は、思い出がありすぎて
閉店がさびしくてたまらない
コージバンクーバーでの
ありがとう、さよならナイト。
梨さん、サッシー、幹事ありがとう!
そして、集まってくださった皆さん、
ありがとうございました!
そして、
ホッピーミーナの原点ともいえる
コージバンクーバーに
心から尽きせぬ感謝を申し上げます。
どうもありがとうございました!
F支配人、また、どこかで
お目にかかりたいです!
いつか、必ず、きっと・・・!
投稿者: wpi 日時: 2006年8月13日 13:51
2006年8月13日
8月9日(水)
昨日の師匠ご来社を受け、
今日も朝から調布にて9.12プロジェクトミーティング。
今日は、来春入社予定の内定者二人も参加。
私からのお願いはただ1つ。
昨日、師匠に言われたとおりにやること。
「意見を参考に考える」「工夫する」・・・超NGです。
今日をもってホッピー社の辞書から
「考える」という言葉を抹殺することにしました。
心は守・破・離。
改善活動超ビギナーの私たちは
まだまだ「守」族。
工夫段階に入るのは3年後で十分。
ヒトから異常といわれるくらい
とにかく徹底して「守」、パクリ続けることを
まず、宣言。
そして昨日、師匠と共に
初めて我社の工場見学をした
内定者たちにも感想を聞きました。
すると。
「仕込み室の室温が最大で50度になるとか
そういうことが面白かったので
PRするといいと思います」
へ~。。。
この環境で生活している私たちには
当たり前すぎることが面白いんだ・・・。
すると!
このピュアな視点が私たちを大きく
変えてくれるきっかけになりました。
ここから、私たちの会話が
盛り上がったこと、盛り上がったこと。
これまで重く苦しかった課題が
初めて文化祭のようになったのです。
キリン、象、アラブの石油王・・・。
共通言語も沢山生まれました。
さてさてどうなることやら9.12.
ホッピー社らしく変身してお迎えできるかな。
そして。
新卒社員を迎える来年がますます
楽しみになった私でした。
投稿者: wpi 日時: 2006年8月13日 13:31
2006年8月13日
8月8日(火)雨
来月の12日、9.12は
今年最大の我社の大イベントDayです。
過去最高のイベントかもしれない。
私が学ぶM社の勉強会の1つで
師匠のもとで学ぶ全国の社長さんや
各社の幹部の方々200名が
なんと弊社調布工場にご来場、
そして翌日は
ホテルでの改善辞令発表というプログラム。
親しくさせていただいている多くの仲間の
企業さんの改善活動がかなり進んでいるのを
見るにつけ、
改善活動を始めてまだ、数ヶ月の我社にとっては
今回の課題は、
小学校6年生が高校受験に
チャレンジするように
難易度の高いモノに感じていました。
だから、今日の師匠ご来社も
実は、超プレッシャー。
ご案内役を勤めさせていただく工場長や
プロジェクトリーダーのA型、完ぺき主義の
Mくんは、眠れぬ夜を過ごしたに違いありません。
8:30にボルボ10tのホピトラで
師匠の会社までお迎えに上がり
一日がスタート。
サッシーの営業車で後方を走りながら
車中から工場で待つ、プロジェクトメンバーと
普段ならボイスメールでやり取りするところ
今日ばかりは、直電が飛び交います。
「いま、出発したよ。」
「あいさつだけ、しっかりね!」
「いま、味の素スタジアム横!」
「いま、鶴川街道に入ったよ!」
そして数時間後。
私たちはまた、師匠マジックにかかっていました。
「今から、全部やるなんてムリなんだから
やるところは徹底的にやる、
やらないところは、手をつけない。
メリハリが感動を呼ぶんだよ」
この一言で、みんなの表情が
ホッと安堵の表情に変わっていき、
勇気を与えていただいたのです。
K社長をご案内できた
プロジェクトスタッフ達は
それもまた、1つの自信につながったようで。
私は、がんばってくれている社員たちの
姿が何より嬉しく、そして
我がホッピー社が、小さな一歩だけれど
改善の道に歩を進めたことを感じていました。
形から入って心に至るってこういうことか。。。
やらないことを決めて
やると決めたことは徹底してやる。
こうして、経営者と社員たちの心が次第に
1つになり、会社がよくなっていく。
発表の機会を与えて下さった師匠と
それに向かって、歯を食いしばって
頑張ってくれている社員たちに感謝、です☆
投稿者: wpi 日時: 2006年8月13日 13:11
2006年8月13日
8月7日(月)晴れ
安曇野で、私が大好きな
MKK社のK社長から
「信念と理念の違いって何?」と
聞かれた。
「え?」
「だって、あなた、文学部でしょ!」
あちゃ。
お恥ずかしいことにわからない。
即。インターネットで調べる。
大辞林 第二版によると。
信念:固く信じて疑わない心 行動の基礎となる態度
理念:物事のあるべき状態についての基本的な考え
とある。
すると。
経営計画書に載せる、創業者の思いは
「信念」になるんだね。
なるほど。とても勉強になりました。
こんな風に何気ない会話からも勉強できるので
安曇野合宿はたまらなく魅力的。
私も、改めて創業者である
我が祖父の信念を父と語り
確認したいと思いました。
この作業は、とても大切。
なぜながら、創業者の信念こそが
我社の生命線。
これこそが、絶対にぶらしてはいけない
我社の事業ドメインなのだから。
投稿者: wpi 日時: 2006年8月13日 12:55