2006年7月23日
7月22日(土)曇り
日中は、HOPPY第3世代感動工場新築工事会議。
生産設備のことが本日のメイン。
ホッピーが仕込まれてから、製品になるまでの
フローチャートを元に、一つ一つ検討を重ねていく。
営業畑の私にとっては、こういう会議に参加すると
自分がなにを生業としているかを
再確認できるので、楽しくもあり、嬉しくもあり。
私が追う責任の重さも感じて
ちょっと身震いする。
本当に乗り越えられるのか・・・。
商売の明日はわからない。
しっかり勉強をして、
前向きに進むのみ、だけれど。
でも、幹部社員に
ぼ~っと聞いていられると
ついつい声を荒げたくなることも。
そんな私を気遣ってか、
私の応援団でもある
このビッグプロジェクトの
真のリーダー、
Y氏が
「カネもない、土地もない、ヒトもいない中での
今回の工事。ホッピーミーナ返上で
ヘレンミーナ、って呼ぶか。」
小さい頃に読んだヘレンケラーの伝記が
思い出された。
ヘレンミーナか。。。
夜はDKハリウッド、大成功の
夏公演の打ち上げ。
劇団を襲った大ピンチの舞台裏
それを見事に乗り切った
座長のプロ魂、それを支えた
劇団みんなの力。
そのような中で得た、連日完売の偉業と賞賛の嵐。
座長と、劇団のみんなと話しながら
安定した中で得られる成功など無い、
命を削りながら、ギリギリのところで
歯を食いしばりながらがんばることで
一歩一歩、成功の階段を上っているんだ、と
感じていた。
そして、私もまた、戦い抜くパワーを貰っていた。
ヘレンミーナには違いないけれど
一つ一つしっかりと対応していけば
必ず乗り越えられるはず。
そして。
これを乗り越えた時に
私は真の経営者になれるはず。
愚直で、熱くて、自分の使命に純粋で・・・。
分かり合える仲間にも恵まれて
私は強運の持ち主、です。
投稿者: wpi 日時: 2006年7月23日 13:13
2006年7月23日
7月21日(金)雨
朝一の東海道新幹線001号に乗り名古屋へ戻る。
9時からお中元訪問開始。
夕方、名古屋の父と慕っているお客様のところへ。
お忙しいと伺っていたが、会ってくださった。
いつも色々なことを教えてくださるので
お会いするのが楽しくてたまらない。
今日は。。。
新体制になった名古屋ホッピー部隊。
我社の二人の営業に父からの叱咤激励。
いわく。
目標は必ず達成できる。なぜか?
達成するまでやればいい。
では、達成するまでやるというのは
どういういことか。
一日24時間、一年365日という
全世界で共通の条件の下
ヒトに勝つにはどうしたらよいかということになる。
答えはひとつ。
ヒトが寝ている間に働くこと
ヒトが休んでいる時に働くこと。
言い訳ばかりうまくなる営業ではなく
ヒトの3倍働いて、仕事をカラダで覚えて
目標を達成するまで
休まないぐらいの気概でがんばれ。。。
当然、私の背筋もピンと伸びた。
よぉっし・・・!!!
こういう厳しいことを言ってくれる存在は
本当に、本当にありがたい。
良き師匠、大先輩に恵まれている私は
幸せ者である。
このご縁と、教えてくださる有り難いお気持ちを
ムダにしないためにも
高い志と、大きな夢の実現に向かって
私もヒトの3倍の努力を心がけようと
改めて誓ったのだった。
投稿者: wpi 日時: 2006年7月23日 13:12
2006年7月23日
7月20日(木)曇り
今日は都内お中元訪問。
これまでやろうとしなかった
お中元訪問をこの夏、本格的に始めて
私はすっかりハマった。
お邪魔すると喜んで迎えてくださるばかりか
本当に色々なことをお話できる。
これが私にとって、ものすごく刺激になり
今後の戦略、組織作りに
とても参考になるばかりでなく
ホッピーの跡取りとしても
今後どうあるべきか、すばらしいヒントを
沢山頂いている。
答えは現場にしかない、本当にそのとおりだと
痛感している。
師匠が、以前は200数軒のお客さま
すべてのところを訪問されていたと
講義の時によく話していらっしゃるが
その理由がよくわかる。
私も今年のお歳暮の時は
もっとたっぷり時間を作って
もっともっとお邪魔しよう。
今日お会いしたお客さまも
初めてのご訪問だった。
先日起こったとある出来事の
お叱りをお受けするところから始まり、
話の流れで途中までは
(なんだか噛合わなさそうだなぁ・・・)
と思っていたが
彼のとある一言で私の気持ちが
まったく変わった。
それは、
「うちでは、○○○と***の業態は
決してやりません」
とはっきり言い切られたこと。
中小企業が生き残るには
やらないことを決めること。
そうでないと、
体力は次第に弱まり
いつか倒れることは間違いない。
我社も現在、月一度の週末エンドレス会議を設け
様々なことを見直している最中だが
やらないことを決めるのは
本当に難しい。
やらないことを決めているこのお客さま。
しっかりした企業さんだと感じた。
お客様の顔がしっかり見える
営業をされている。
こういうお客さまと良いタッグを
組んで行きたい。
そして。
ぜひ、社長にお会いしてみたいな。
投稿者: wpi 日時: 2006年7月23日 13:10